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流石兄弟の2ちゃんねる巡回日記|流石日記

「流石兄弟(2ちゃんねるの超人気アスキーアート)がお送りする、愛と友情の日記だ」「フラッシュ全盛期が終わって、今じゃもはや絶滅危惧種扱いなわけだが」

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兄者の小説2

次の日、兄者は玄関先で弟者に見送られていた。

(´<_`  )「生きて帰ってこいよ」

(;´_ゝ`)(俺が帰って来れないと思ってるのか?)

( ´_ゝ`)「昨日、あんな所にアルバイトすると決めたからって。絶対にやりきってやるさ」

そんな決意をして俺は仕事場へ向かった。場所は家から徒歩で15分くらいと意外と近い。
兄者はそこについた途端に絶望した。目の前に広がっている風景はまるで漫画の一場面そのものだったのだ。
数十kmもあるかと思わせるような広い庭の中央には巨大な噴水。
城と言っても違和感のない、堂々と聳え立つ屋敷にでかい門。
そしてそこには田中組と書いてあった。

(;´_ゝ`)(俺、もう駄目かも分からんね。)

小指の先程しかないような勇気を最大限に振り絞り、兄者はその大きな門に手をかけた。
…あれ?開かない。押しても引いても開かない。

( ´_ゝ`)「誰かいないのか」

門を思い切り叩きまくった。しかし返事はない。
全く開らく気配もなく、帰ろうかと思った矢先。
?「誰だ?」

そいつは低い声で言った。

( ´_ゝ`)「今日からここで働くことになった流石兄者だ」

?「流石兄者だと~?」

パラパラ、何かをめくる音がした。

?「確かに、田中組志願者に入ってるな」

( ´_ゝ`)「今何と?」

?「だから志願者なんだろ」

( ´_ゝ`)(もしかしてアルバイトの事を言っているのか?)

( ´_ゝ`)「ああ、そうだ」

?「では中に入れ」

( ´_ゝ`)「ふっ、助かるな。」

弟者の連絡がうまく通っていたことに安心し、無駄に強気な兄者であった。

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