（´<_｀ ）兄者ですが、なにか？

（　´_ゝ`）「弟者、今日は一日立場を入れ替えて生活してみないか？」

（´<_｀ 　）「何を企んでる？」

（　´_ゝ`）「企むとは人聞きの悪い。いつも俺は流石家の長男として一家を支えてきたわけだ。最近、そのプレッシャーに耐えられなくなってきてな。たまには弟という比較的楽な立場になって休みたいと思ったんだ。」

（´<_｀ 　）「家計を火の車にしてる元凶が何を。」

（#´_ゝ`）「うるさい！やってみればこの大変さが分かる。」

（´<_｀ 　）「それは良いが、もし本当に入れ替わるつもりなら、そのPCは俺が使わせてもらうぞ。いつも使うのは兄者だからな。」

（；´_ゝ`）「むう…仕方がない。良いだろう。」

（´<_｀ 　）「じゃあ、とりあえず料理のレシピでも調べるかな。」

（　´_ゝ`）「そんなもの調べてどうするんだ。ここはまずエロ画像収集だろう。」

（´<_｀ 　）「今は俺が兄者だ。好きにさせてもらおうか。」

（#´_ゝ`）「ＯＫ、把握。」

（´<_｀ 　）「…ふむ、肉じゃがのじゃがいもは、油で炒めてから煮ると崩れないのか。」

（#´_ゝ`）「弟者、暇だ。変わってくれ。」

（´<_｀ 　）「兄者が先に言い出したんだろ。…ああ、そうだ。なあ兄者」

（*´_ゝ`）「なんだ？変わってくれるのか？」

（´<_｀ 　）「　コ　ー　ヒ　ー　を　煎　れ　て　き　て　く　れ　。　」

（#´_ゝ`）「なんで俺がしなきゃならないんだ！自分で入れて来い。」

（´<_｀ 　）「俺はいつも兄者に煎れてあげてるじゃないか。」

（#　_ゝ ）「ＯＫ…煎れてきてやんよ。」

（´<_｀ 　）「ああ、砂糖とミルクは入れなくて良いぞ。」

（´<_｀ 　）（兄者がいきなり立場を入れ替わると言ったときには、アボカドバナナかと思ったがこれは楽だ。もうずっと入れ替わったままで良いんじゃないか？）

（　´_ゝ`）「ほい、出来たぞ。」

（´<_｀ 　）「早いな。じゃあありがたくいただこう。」

（　´_ゝ`）「どうだ？なかなかの出来だとは思うんだが…」

（´<_｀ 　）「…あまり美味しくないな。お湯もぬるいし、煎れ直してきてくれ。」

（　　_ゝ ）「………だ。」

（´<_｀ 　）「ん？どうした？」

( #｀_ゝ´)「もう嫌だ！やってられるか！！！」

（´<_｀ ；）「ときに落ち着け、弟者」

( #｀_ゝ´)「黙れ！俺は兄者だ。流石家の長男だ。フォオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！」

（´<_｀ ；）「分かった、分かったから時に落ち着け。
俺が悪かった、調子に乗りすぎた。」

( #｀_ゝ´)「　問　答　無　用　」

（；<_； 　）「うわぁぁああぁああぁ！！！！」