（´<_｀ ；）兄者の行動は理解できないな…

（　´_ゝ`）「昨日、ちょっと押入れの整頓をしていたんだが」

（´<_｀ 　）「兄者が整頓とは、珍しいな」

（　´_ゝ`）「ふむ。特に理由はないが、思いつきでな。…それで、あるものを見つけたんだ」

（´<_｀ 　）「あるもの？」

（　´_ゝ`）「保育園児時代に着ていた服だよ」

（´<_｀ 　）「おお、それは懐かしいな。十年以上も前の物が、未だにあるとは」

（　´_ゝ`）「まあどうせ、捨てるのが勿体無くてとっておいた、というような感じだろうけどな」

（´<_｀ 　）「それでも、子供時代を思い出させる、良い物じゃないか」

（　´_ゝ`）「保育園なんて、俺が通っていた唯一の教育施設だからな。思い出も深いよ」

（´<_｀ 　）「押入れの奥にしまわれていた理由はともあれ、そんなものが見つかって良かったな」

（　´_ゝ`）「…さっき、それを着てみたんだが」

（　；_ゝ；）「…見事に真ん中から裂けた」

（´<_｀ ；）「何故そんな暴挙にでた！？」

（　；_ゝ；）「俺の思い出がー…」

七夕

从･∀･ﾉﾘ人「おっきい兄者～。ちっちゃい兄者～」

（　´_ゝ`）「どうした妹者？」

（´<_｀ 　）「また、妙に浮かれているな」

从･∀･ﾉﾘ人「もー…忘れてるのじゃ？今日は…」


从･∀･ﾉﾘ人「七夕なのじゃ！！！」



（　´_ゝ`）「七夕は昨日だが？」

从･∀･；ﾉﾘ人「う…そこは突っ込まないで欲しいのじゃ。…ちょっと忘れてたのじゃ」

（´<_｀ 　）「まあ、あんな状況に出くわしたら、誰でも意識は吹っ飛ぶだろうな…」

从･∀･ﾉﾘ人「そんなことより、短冊に願い事を書くのじゃ！」

（　´_ゝ`）「ふむ…一年に一度しかチャンスが訪れず、その上雨天だと願いがかなわないという、とても稀なこの機会を有効に活用しなければ…」

（´<_｀ 　）「そこまで気合い入れんでもいいと思うが」

从･∀･ﾉﾘ人「早く考えるのじゃー！」

---

（＊´_ゝ`）「…よし、書けたぞー」

（´<_｀ 　）「こっちも書き終わった」

从･∀･ﾉﾘ人「妹者も書き終ったのじゃ。じゃあ、兄者から発表するのじゃ」

（　´_ゝ`）「俺の願い事は…」



『彼女が欲しい！！！』



（´<_｀ 　）「無理」

（；´_ゝ`）「弟者に言ってないだろ！」

从･∀･ﾉﾘ人「これは流石に難しいと思うのじゃ」

（　；_ゝ；）「妹者まで…ｶﾅｼｲ」

从･∀･ﾉﾘ人「ちっちゃい弟者はなんて書いたのじゃ？」

（´<_｀ 　）「ん？俺は…」



『兄者の馬鹿が治りますように』



从･∀･ﾉﾘ人「ちっちゃい兄者は優しいのじゃ～」

（＊´_ゝ`）「失礼な！俺の何処が馬鹿キャラで、可愛いだと！？」

（´<_｀ 　）「はいはい馬鹿馬鹿」

从･∀･ﾉﾘ人「じゃあ、最後に妹者が発表するのじゃ！」



『家族が、いつまでも仲良くいられますように』

（´<_｀ 　）「妹者…」

从･∀･＊ﾉﾘ人「えへへ…」

（　´_ゝ`）「在り来たりだが、良い願い事だな」

从･ε･＃ﾉﾘ人「一言余計なのじゃ！」

（´<_｀ 　）「この願いはきっと叶うさ」

（´<_｀ ；）暑いというか熱い、でも厚くはない

（´<_｀ ；）「で、昨日言っていた『涼しくなる方法』とやらを教えてもらいたいんだが」

（；´_ゝ`）「ふふふ…聞いて驚くなよ…その方法とは！！！」



（；´_ゝ`）「天井に大穴を空けて、空気の通り道を作るんだ！！！」



（´<_｀ ；）「……………」

（´<_｀ ；）「それだと直射日光が当たって、逆に暑くなるぞ」

（；´_ゝ`）「…つっこむ所はそこか」

（´<_｀ ；）「暑いから、何も考えたくないんだよ」

（；´_ゝ`）「だからと言って、せめてツッコミくらいはしてくれよ。俺が滑ったみたいじゃないか…」

（´<_｀ ；）「ああ…暑い暑い…」

（＃´_ゝ`）「人の話を聞け！そんなに暑いのなら服を脱げば良いじゃないか！」

（´<_｀ ；）「うおっ！やめろ兄者！無理矢理脱がそうとするんじゃない！」

---

从･∀･；ﾉﾘ人「暑いのじゃ…アイスクリームが食べたいのじゃ…」

从･∀･；ﾉﾘ人「でも、妹者はお金を持ってないのじゃ…」

从･∀･；ﾉﾘ人「うーん…兄者たちに頼めば、買ってくれるかもしれないのじゃ」





从･∀･；ﾉﾘ人「兄者たちー、アイスクリームを買って…キャー！！！！！」

（´<_｀ ；）「妹者！？」

（；´_ゝ`）「なんというバッドタイミング…」

从･∀･；ﾉﾘ人「母者ー！母者ー！兄者たちが変なのじゃー！」

（´<_｀ ；）「ときにマテ妹者！これは兄者だけがおかしくなった訳で…」

（；´_ゝ`）ｂ「おk、弟者。死ぬときは一緒だ」

（´<_｀ ＃）「一人で死ね！」

　　＠＠＠
　＠# _、_＠
　 （　　ﾉ` ）「あんたたち、また何かしたのかい…」
　　　 ^
（´<_｀ ；）「話を聞いてくれ母者。原因は兄者で…」

　　＠＠＠
　＠# _、_＠
　 （　　ﾉ` ）「　問　答　無　用　」
　　　 ^

---

（　ノ_ゞヾ）「な、弟者。少しは涼しくなっただろ？」

（ノεヾ 　）「ああ。並みの肝試しの数百倍は冷え切ったよ」

（；´_ゝ`）暑い…

（；´_ゝ`）「何もしてなくても、汗が滝のように滴り落ちるんだが」

（´<_｀ ；）「さぁ温暖化が深刻化して参りました」

（；´_ゝ`）「俺も来年あたりから意識し始めようかな」

（´<_｀ ；）「温暖化防止する意思が全く感じられないんだが…」

（；´_ゝ`）「そういう弟者は、何か地球環境に配慮した行動をしているのか？」

（´<_｀ ；）「電気を付けっ放しにしないくらいかな」

（；´_ゝ`）「なんだ、その程度か」

（´<_｀ ；）「24時間、年中無休でパソコンを付け続けている兄者に言われる筋合いはないが？」

（；´_ゝ`）「デスクトップパソコンじゃないんだから良いだろ！」

（´<_｀ ；）「それは言い訳にならないぞ」

（；´_ゝ`）「あぁ…暑いー…」

（´<_｀ ；）「話を逸らしたな…だが、ホントにどうしようもなく暑いな…」

（；´_ゝ`）「よし、決めた」

（´<_｀ ；）「いきなりなんだ？」

（；´_ゝ`）「この兄者が、夏を涼しく過ごす、とっておきのマルチテクニックをさらけ出してやろう！」

（´<_｀ ；）（また始まった…）

ご飯は良く噛んで食べましょう

（＊´_ゝ`）「からあげ美味えｗｗｗｗｗｗ」

（´<_｀ 　）「もうちょっと落ち着いて食え」

（＊´_ゝ`）「美味しすぎて、箸を持つ手が止まらないｗｗｗハムッ！ハフハフ、ハフ！」

（´<_｀ 　）「ストップ、兄者」

（　´_ゝ`）「なんだ弟者。俺のエネルギー補給タイムを邪魔する気か？腹が減ったら戦ができないんだぞ」

（´<_｀ 　）「蓄えたところで、ネット巡廻にしか使わないクセに…」

（　´_ゝ`）「何か言ったか？」

（´<_｀ 　）「ん、別に。…それより、兄者の食べ方が気になってな」

（　´_ゝ`）「以前弟者に注意されてからは、しっかりモグモグと食べるよう心がけているつもりだが？」

（´<_｀ 　）「いや、それは良いんだが…兄者は一口分の咀嚼回数を覚えているか？」

（　´_ゝ`）「ガズボズボガズボズボ、ゴックン」

（´<_｀ 　）「ほとんど噛んでないな…飲み込んでると言っても過言じゃない」

（　´_ゝ`）「食べ物の味は舌じゃない。のどで楽しむものだ」

（´<_｀ 　）「良く分からない名言を作るな！良く噛むことは、健康な体作りに必要な事だ」

（；´_ゝ`）「この頃の弟者は、なんだか保護者みたいだな」

（´<_｀ 　）「なんでも良いから、良く噛め。な！」

（　´_ゝ`）「はいはい…」

ｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐ顎が疲れてきた…ｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶもう飲み込んで良いか？ｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐ駄目ｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐもう食べ始めてから小一時間ほど経ったんだがｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐ大丈夫だ。死ぬような事は無いｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐそういう問題か？ｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐｶﾐ

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　　＠＠＠
　＠# _、_＠
　 （　　ﾉ` ）「いつまで食べてるんだい！食器が片付けられないんだよ。さっさと食いな！」
　　　 ^
ガスッ！

（　ノ_ゝ；）「…酷い」

（´<_｀ 　）「まあ、人生そんなもんだ」

（´<_｀ ）毎日新聞…

（´<_｀ 　）「この頃毎日新聞の話を良く聞くから、kwsk調べてみたんだが…まさかこんなことをやらかしていたとはな」

（；´_ゝ`）「受験生の母は、息子の成績を落とさないために…」

（´<_｀ ；）「ＯＫ止めろ兄者、口に出して読むな。妙な想像が頭をよぎる」

（´<_｀ 　）「…俺はそこまで愛国心があるわけじゃないが、こんな文が世界に発信されたと思うと悲しくなってくるな」

（　´_ゝ`）「事実を指摘されて嘲られるのならまだしも、でっち上げの記事で評価を落とされてるんだもんな」

（´<_｀ 　）「ああ、まったく。三大紙が聞いて呆れるな…」

---

（＊´_ゝ`）「キタコレキタコ！祭りだああああ！祭りだああああああ！！！」

（´<_｀ 　）「兄者の祭好きは異常だな」


毎日新聞問題の情報集積wiki

（ ´_ゞ`）ＯＫ、ブタクサゲット

（´<_｀ 　）「花粉症だよな、兄者」

（　´_ゞ`）「この季節にも花粉症とか。なんなの？ふざけてるの？」

（´<_｀ 　）「植物も、子孫を残すために頑張ってるんだろうよ」

（　´_ゞ`）「俺ですら、子作りする機会は無いというのに…」

（´<_｀ 　）「兄者だからこそだろ？」

（＃´_ゞ`）「失敬な！」

（´<_｀ 　）「だが、よくよく考えると、花粉って気持ち悪いよな」

（　´_ゞ`）「どういうことだ？」

（´<_｀ 　）「つまり、な。花粉は人間でいうところの精子だろ？それが人の中に入る…後はわかるな？」

（；´_ゞ`）「俺にも（鼻の）穴があるんだよな…ゴクリ」

（´<_｀ 　）「野菜レイパーにも負けない、凄まじいレイパーだな」

（；´_ゞ`）「童貞を卒業する前に、処女を卒業とは…流石だよな、俺」

（＃´_ゝ`）蚊

（＃´_ゝ`）「ああ、クソッ！また刺されてる！」

（´<_｀ ＃）「この時期の蚊には、本当にイライラさせられるよな」

（　´_ゝ`）「！！！弟者、動くな」

（´<_｀ ；）「まさか、奴が俺を狙っているのか…」

（　´_ゝ`）「この兄者様に見つかったのが運の尽きだな…くらえ！」

ﾌﾟｼｭｰ

（；<_； 　）「ぎゃああああぁぁぁ！」

（＃´_ゝ`）「畜生、逃げられた」

（；<_； ＃）「ＯＫ、兄者…弟にフマキラーを向けて噴射すると、大変な事になるんだぜ…」

（　´_ゝ`）「それはもうわかってます」

（；<_； ＃）「死ね。氏ねじゃなくて死ね」

ﾌﾟｼｭｰ

（　；_ゝ；）「うごうううぅぅぅ！キンチョールは駄目えぇ」

（ ´_ゝ`）オムライス

（　´_ゝ`）「…にケチャップで絵を描くのは定番だよな」

（´<_｀ 　）「この年でそんなことするのは、兄者だけだと思うぞ」

（　´_ゝ`）「これをやらないと、オムライスを食べてるって気にならないんだよ」

（´<_｀ 　）「結局はグチャグチャになるというのに、何の意味があると」

（　´_ゝ`）「意味が無いことに意味があるのさ」

（´<_｀ ；）「かっこいいこと言ったつもりだろうが、意味がわからん」

（　´_ゝ`）「意味が分からんところに意味があるのさ」

（´<_｀ 　）「無限ループって怖いよな」

（　´_ゝ`）「まあとりあえず、絵や文字をかくことで、わくわくとした気持ちを感じながら食べられるというところに利点があると俺は思う。見た目が良いと、食欲だってそそられるだろ？つまり、そういうことだよ」

（´<_｀ 　）「確かに、見た目の時点で美味しそうだとか、不味そうだとかも決められるよな」

（　´_ゝ`）「オムライスに何かを描くのは、それの応用といったところだな」

（´<_｀ 　）「兄者が言わんとしていることは大体分かった…だが、大きく『萌』と書くのはどうかと思うぞ」

（　´_ゝ`）「これを書かないと、萌えって気にならないんだよ」

（´<_｀ ；）「オムライス食いながら萌える必要ないだろ…」

（´<_｀ ＊）ﾎﾘ…ﾎﾘﾎﾘﾎﾘ…

（´<_｀ ＊）ﾎﾘﾎﾘ…ﾎﾘﾎﾘﾎﾘﾎﾘ…

（　´_ゝ`）「気持ち良さそうだな」

（´<_｀ ＊）「ああ…このまま寝てしまいそうだ」

∬ ´_ゝ`）「どう？流石でしょ、私」

从･∀･ﾉﾘ人「ちっちゃい兄者、幸せそうなのじゃ」

（´<_｀ ＊）「『彼氏にやってあげたいから、練習台になれ！』と言われたときは、人生オワタかと思ったが、これほど上手いとは…」

（　´_ゝ`）「なんだか羨ましいな…」

∬ ´_ゝ`）「あら、今更後悔？さっきはあれほど嫌がってたくせに」

（　´_ゝ`）「さっきはさっき。今は今」

∬ ´_ゝ`）「それじゃあ、耳かき料1000円ね」

（；´_ゝ`）「誰が払うか！」

∬ ´_ゝ`）「そう？ふーん…別にどうでもいいけど」

（　´_ゝ`）「耳かきなんて誰がやっても同じだ。自分でやる！」


ﾎﾘﾎﾘﾎﾘﾎﾘ…


（；´_ゝ`）「あんまり気持ちよくない…」

∬ ´_ゝ`）「ふん、私はもう、あんたにはやってあげないわよ」

（＃´_ゝ`）「ドケチ！」

（´<_｀ ＊）「ｱﾝ！ｱｱｱﾝ！ﾝｷﾞﾓﾁﾞｨｨｨ！」

从･∀･ﾉﾘ人「おっきい兄者には、妹者がやってあげるのじゃ！」

（＊´_ゝ`）「本当か！妹者！」

∬；´_ゝ`）「ちょっと兄者、止めた方がいいわよ…」

（＊´_ゝ`）「姉者の言葉なんぞ聞かん！早速やってくれ、妹者」

从･∀･ﾉﾘ人「じゃあ、いくのじゃ。…やあ！」

ｸﾞﾘｭ！

（　゜_ゝ゜）「ヴ！」

---

从･∀･ﾉﾘ人「失敗しちゃったのじゃ！」

∬；´_ゝ`）「妹者に耳かきを許すなんて…馬鹿ねぇ…」

（´<_｀ ＊）「ｱ"ｱ"ｱ"！！ｲｯｼﾞﾏｳﾞー！」